部屋にゴミが積もりに積もってしまい、足の踏み場もないほどになってしまったゴミ屋敷。
ゴミ屋敷ほどではないが、部屋に物がありすぎてどこに何があるかわからない汚部屋。
このような状態の部屋を掃除しようと思っても、「どこから手を付けたら良いのか、ゴミの回収日のことやら、分別のルールやら分からないことも多く、一向に進まない」なんてお困りではありませんか?
本記事では、ゴミ屋敷や汚部屋の片付け業者を活用するべきタイミング、片付け作業の内容や、含まれるサービス、利用者の口コミ、業者の選び方など、ゴミ屋敷と汚部屋の片付け業者について気になる知識をまとめてご紹介していきます。
ゴミ屋敷の片付け業者に頼むタイミングはどんな時でしょうか。
片付け業者に依頼を頼むことになったきっかけとして多いものを挙げてみました。
ゴミ屋敷や汚部屋の片付け業者は、いわば片付け・整理・掃除のプロフェッショナルです。
そのためゴミ屋敷以外にも、ものが全体的に多くて片付けに手が回らない方なども安心して活用することができます。
ゴミや不用品をためないためのアドバイスなどをしながら掃除を進めてくれるため、「ゴミ屋敷化する前に来てもらって良かった」という方も多いです。
ゴミ屋敷や汚部屋の片付け業者に依頼するとなると、恥ずかしいと感じてしまい依頼しにくいと感じる方もいらっしゃるかと思います。
ですが、業者側は毎日のようにゴミ屋敷と向き合っているため、とくに恥ずかしいとは感じていません。
忙しく掃除まで手が回らなかったり、高齢のご両親のお住まいだったり、そうなってしまった背景など掃除をするなかで察してしまったりすることはありますが、だからといって依頼主様を判断するなんてことはまずあり得ないのです。
ただ1つ、「とにかく片付けるしかない」業者スタッフはそれしか考えていません。
実際のところ、こうした恥ずかしいという気持ちのある方ほど、ゴミ屋敷化の再発が少ないと言われています。
恥ずかしいという気持ちがあるからこそ、立ち直れるチャンスは大きいです。
まずは片付け業者の人に相談してみましょう。
ゴミ屋敷や汚部屋の片付け業者と一言に言っても、請け負う仕事の範囲は業者によってバラバラです。
害虫駆除を行うところもあれば含まないケース、ゴミを出して終わりのところもあれば、その後の畳張替などのメンテナンスまでしてくれるところなど様々なサービスを行っています。
ゴミ屋敷や汚部屋の片付け業者が請け負う主な仕事内容として次のようなものがあります。
片付け以外にもやって欲しいことがあれば、そういったサービスを提供している業者を探してみましょう。
片付け業者の選び方のコツは、できれば3社以上の業者を比較してみてください。
良い業者かどうかを見極めるために外せない3つのポイントをご紹介します。
一般家庭から不用品を回収・処分することができる「一般廃棄物収集運搬業許可番号」という許可証があります。
ゴミ屋敷片付け業者の中には、不法投棄などの問題を起こす悪徳業者あるので、摘発されることも考えられます。
その場合、不法投棄されたゴミは持ち主が正しく処分することになります。
トラブルに巻き込まれないためにも、ホームページに記載されているか確認しましょう。
ホームページに記載されていない場合は、電話で聞くか、見積もりを取りに来た際に直接聞いてみましょう。
パッとみた片付けのパッケージプランが安くても、「軽トラック1台に積めませんね。これだとさらに10万円かかります」など、作業日当日にどんどん追加料金が膨れ上がるシステムで儲けているという業者も存在します。
こうした悪徳業者にあわないためにも、見積もりの際に以下の内容を確認してみましょう。
こうした確認があいまいの場合、適当な業者である可能性が高いので、依頼するのは危険なので他の業者に見積もりを取ってもらうようにしましょう。
業者のホームページがある場合、通常であれば本社の住所や連絡先などを掲載していますが、中には会社に関する情報を掲載していない業者が存在します。
作業内容に自信のない業者や悪徳業者の場合、ホームページに住所や固定電話番号を記載していない傾向があります。
こうした業者は、片付け作業中に何か問題があった際に責任を逃れるためにわざと連絡を取れないようにしているかもしれません。
片付けを依頼する場合は、まずはホームページを確認してみて、住所や電話番号などの連絡先が記載されているか確認してみましょう。
ゴミ屋敷や汚部屋の片付け業者への依頼を考えるタイミングは、人それぞれです。
恥ずかしいという気持ちもあるかと思いますが、だからこそやり直せるチャンスがあります。
まずは、気軽に見積もりを取ってみることからはじめてみてください。
業者を決める際には、一般廃棄物収集運搬業許可番号の許可があること、安さよりも受け答えが丁寧なこと、所在がしっかりとしていることを確認してみてくださいね。